彼は小さな頃から知っていた
ここでは言葉を使わない事には何も得られないと
彼は言葉に頼らぬ別の道を探すことにした
そしてひたすら前へと進み続けた
ある日喧嘩を売られてしたたか殴られ
彼も負けじと一撃殴り返してやった
そう、その時から彼は『ロッキー』と呼ばれるようになった

ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
おまえはいつでも勝ち続けてきた
ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
闘うたびにめきめきと強くなっていった

彼はリングに立ち、その捨て身のボクシング・スタイルで勝ち続けてきた
そして決勝戦の切符を手にし、ついにヘビー級チャンピオンとなった
岩のような不屈のボクサー
彼の名前は今に至るまで語り継がれている…おお、ロッキー

ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
おまえはいつでも勝ち続けてきた
ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
闘うたびにめきめきと強くなっていった

彼は腕自慢の挑戦者が現れるのを待たずに
あっさりとチャンピオンの座を退いた
もう充分に闘ったからと
二度とリングに上がらなかった
でも彼はまだ若いのに死んでしまった
セスナ機の墜落事故で…おお、ロッキー
それはこんな風に報じられた

ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
おまえはついに負けたんだ
ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
おまえはついに倒れたんだ

ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
もう闘うこともなくなった
ロッキー　ロッキー・マルシアーノ
おまえの戦いは終わったんだ



（ドイツ語歌詞をカタカナに起こしたもの）

ショーン　アルス　キント　レァンテ　エァ　ダス　イン　ディーザー　シュタット
マン　フュァ　ヴォルテ　ニヒツ　クリークト　ウント　エァ　ヘァテ　ツー　レーデン　アウフ
ウント　エァ　ズフテ　デン　ヴェク　デァ　ナハ　オーベン　ゲート
ウント　エァ　ヴォルテ　エス　ゾー　ウント　ディ　プリューゲル　ナーム　エァ　イン　カウフ
イァゲントヴァン　ダン　シュルーク　アウホ　エァ　ツリュック
ウント　フォン　ダー　アン　ナンテ　マン　イーン　ヌァ　ロッキー

ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
ドゥ　ハスト　インマー　ゲヴォネン
ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
アインマル　ヴィァト　アイナー　コメン　デァ　イスト　シュテァカー

ウント　エァ　ボクステ　ズィヒ　ドゥルヒ　ツォーク　フォン　リンク　ツー　リンク
エァ　ゲヴァン　イェーデン　カムプフ　デン　エァ　ショーンテ　ズィヒ　ゼルバー　ニヒト
エァ　ベカム　ザイネ　ションセ　イム　エンチャイドゥンクカムプフ
ウント　アム　エンデ　ダー　ヴァ　エァ　デァ　チャンピォン　イム　シュヴェァゲヴィヒト
エァ　ヴァ　アイン　ファイター　ゾー　ハルト　ヴィ　シュタイン
ウント　ザイン　ナーメ　レープト　ノホ　ホイト…オー　ロッキー

ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
ドゥ　ハスト　インマー　ゲヴォネン
ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
アインマル　ヴィァト　アイナー　コメン　デァ　イスト　シュテァカー

ドホ　ダン　ヘァテ　エァ　アウフ　ベフォァ　アイナー　カム
デァ　デン　ティーテル　イーム　ナーム　ヴァイル　エァ　ヘァター　アルス　ロッキー　シュルーク
エァ　トラート　アインファハ　ツリュック　アウフ　デム　ヘーエプンクト
ウント　エァ　ボクステ　ニー　メァ　ダス　エァライヒテ　ヴァ　イーム　ゲヌーク
ドホ　マン　グループ　イーム　アイン　フリューエス　グラープ
デン　ザイン　フルークツォイク　シュテュルツェ　アプ…オー　ロッキー
ズィ　シュリーベン

ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
ディースマル　ハスト　ドゥ　フェァローレン
ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
ディースマル　ギングスト　ドゥ　ツー　ボーデン

ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
ドゥ　ブラウフスト　ニー　メァ　ツー　ケムプフェン
ロッキー　ロッキー・マルチャーノ
デン　ダイン　カムプフ　イスト　ツー　エンデ



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