人生最悪の日。

※MSG(マイケル・シェンカー・グループ)脱退の引き金になったという有名なエピソードです。
  以下のテキストは公式サイトのインタビューから適当に意訳したものです。グラハムさん、超マダオです。
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マイケル・シェンカーさんから前のヴォーカリスト(ゲイリー・バーデンさん)の持ち歌もライヴで
歌うようにと言われたが、リハが短すぎて歌詞を覚え切れずカンペを置いて歌うことにしたそうだ。
なが~い壁紙に歌詞を書き付けるみたいな形で。
しかもグラハムさんは前日にパブで思いっきりビールをあおってきたとかで、結構なへべれけ状態でライヴに臨むことに。

それでもっていざ歌おうと思ったら、観客がわらわら~っとものすごい勢いでなだれ込んできたらしく
カンペがバラバラになってしまったらしい。グラハムさん、それはそれは慌てたようで。
しかも間の悪いことにふとズボンに目を下ろしたら、ファスナーが開いていた……のはまだしも、普通出してはいけない
何かが出ていたそうである。何を隠そうグラハムさんはノーパン主義。いわゆる嬉しくないポロリである。
悪いことは重なるもので、閉めようとしたらファスナーを壊してしまったとか。

このままだとガチで猥褻物陳列罪だ。
そこでなんとかジョークでごまかそうとしたグラハムさん。

曲にあわせてパペットショー(人形劇)みたく動かせばよくね?

みたいなふうに考えて実行しちゃったそうである。シラフなら絶対しない発想だよね!
それでライヴの観客を怒らせて、マネージャーさんから『外に出て!このままじゃ観客に殺されるよ!』
(You better get out of the building fast because they are going to fucking kill ya!)と忠告を受けて
会場から逃げ出しちゃったとのこと。ライヴ開始15分経つか経たないかくらいの出来事だったとか。
かわいそうなのは残されたマイケル・シェンカーさんと他のメンバー。ヴォーカル無しでどうやって演奏を続けたんでしょうか。

即日満場一致でグラハムさんのクビ決定。
酔いが醒めたグラハムさんは『まだ歌えるから大丈夫だよ~』(I can do it.)とマネージャーさんを通して
マイケル・シェンカーさんたちに言ったらしいけど、『もう君には何の期待もしてないから』(But they don't think that you can.)
と丁重にお断りされたそうである。そしてグラハムさんの代わりにゲイリー・バーデンさんが呼び戻されるわけです。

何がアイキャンドゥーイットだよ。カンペはともかくチ●コ出した時点でもう完璧アウトだよ。

パンツの一枚さえはいておけば防げたはずのアクシデントだっていうところが涙を誘います。
補足すると、この時のライヴにはグラハムさんのご両親も来ていたそう。うわあああ。
本人曰く『人生最悪の日』らしい。