（´・－・｀）（…リッチモンド伯を仕留めるか、僕がアンのところに逝くか、だ）

１４８５年８月２２日の月曜日、リチャード３世はアンビオンの森にほど近い場所に布陣して王位を奪おうと亡命先から帰還した
リッチモンド伯ヘンリー・テューダーとの戦いに臨む。戦斧を勇ましくふるうリチャードは乱戦で旗持ちを失いながらもヘンリーの
軍を斬り伏せていくが、自軍のトマス・スタンリーとウィリアム・スタンリーが最悪のタイミングでヘンリー軍に味方しだす！
攻撃を受けてリチャードの馬はぬかるみに足をとられ、リチャード落馬。
泥に足をとられてふらつくリチャードはなんとか向かってくる兵士を斬り倒し、『叛逆罪だ！』と大声で呼ばわる。
しかし胸のあたりに激しい衝撃を受けて鎧を衝き抜かれたリチャードは呼吸困難に陥って膝から崩れ落ちてしまう。
意識を手放す寸前に彼が最後に耳にしたものは、リッチモンド伯ヘンリーの戦勝を祝う勝鬨だった…

どうなるリチャード！リチャードの運命やいかに！


つづく