あのひとは誠実じゃないかもしれないけれど
わたしはあのひとが好きなの
そう、愛っていうものは美しいぶん壊れやすいから
わたしは指輪なんていらないと言ったの
でもあのひとが愛してくれないことがとても淋しいわ
土曜と日曜が来たら
もっとひどいことになるかもしれない
土曜と日曜が来たら
目を覚ましたときにあのひとはいなくなってるかもしれない
彼女はちがった考えを持っていて
もっと状況はよくなると思ってる
でもわたしには分かるの
いつかあのひとがわたしのところに戻ってきても
彼が自分の大きな夢を追いかけて
わたしはひとり置いていかれてしまうって
土曜と日曜が来たら
もっとひどいことになるかもしれない
土曜と日曜が来たら
目を覚ましたときにあのひとはいなくなってるかもしれない
もどる