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『彼のくるんと巻いたブロンドの髪の毛や短く剃られたひげなど、そうした目立った見た目のよさは
ブルゴーニュ宮廷内の半数に及ぶ伊達男たちの絶望と羨望を呼び起こしていた。』
(The Spider King・4章31節から)
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(伊^ω^)達^ω^)男^ω^)<絶望した!シャロレ伯の恵まれすぎた見た目に絶望した!
(↑伊達男たちの絶望と羨望想像図)
以上スミヌキ鍵括弧内が『The Spider King』のシャロレ伯シャルルの容貌に関する簡単な描写。
やっぱりこの作品ではシャルルは金髪なのか~。なんか2Pキャラみたいだ。
この描写の前後で腕利きの理容師(オリヴィエ・ル・マルヴェ)を雇ったことを話したルイにシャロレ伯
が
明らかにお世辞だろっていう返事をするんですが、その発言にルイが内心立腹します。
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(゚∀゚* )『いとこどの、オリヴィエはきっとあなたを恰好よくスタイリングしてくださることでしょう』
と愛想良くシャロレ伯は言った。
(The Spider King・4章31節から)
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こんなことを言ったので、ルイは思いっきりコンプレックスを刺激されて不機嫌になってしまいます。
元からカッコいい人がそういう事を言っても嫌味にしか聞こえないよ!というわけで。
ルイは『なんだかんだ言ってあいつはただ引き立て役が欲しいだけとちゃうんか』と内心面白くない。
二人の間に埋めようのない溝が出来ているということがとてもよく分かるシーンであります。
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