わたしは夜毎の夢に見るの
小さな舟にゆられて
あなたと一緒にいるの
すごく幸せな心地
そうしてあなたがわたしを抱き寄せようとすると
あなたの姿が突然消えてしまって
わたしは一人で舟をこいで岸辺まで戻るの
岸辺に着いてみると
あなたはほかの女の子と手をつないでるの
つらくて苦しい気持ち
ねぇ、わかるでしょう
わたしは夜毎の夢に見るの
幸せが壊れてしまうかもしれないと
どうしてわたしを放っておくの
起きたときに
わたしが考えるのはただひとつだけ
正夢なんかにならないでほしいと
離れていかないで
あなたの言葉が欲しいの
わたしにはあなたしかいない
いつだってそう
嬉しいときも、悲しいときも
わたしは夜毎の夢に見るの
幸せが壊れてしまうかもしれないと
どうしてわたしを放っておくの
起きたときに
わたしが考えるのはただひとつだけ
こんなことが起こらないでほしいと
正夢なんかにならないでほしいと
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