(邦題)オンリー・ワン・ウーマン(アルカトラス3rd収録版)

10人のかわいいインディアンが目の前に並んでる
あんまりたくさんいるものだから、ぼくにはとても判らなかったんだ
彼女が運命のひとだなんて
そう、運命のひと
愛したひとの写真は、いまもぼくの手もとにある

ぼくが孤独に打ち沈むのを、こんなみっともないありさまを見たのはだれ?
ここには彼女の名まえを教えてくれるひとはだれもいない
だって、彼女はぼくの運命のひと
そう、運命のひと
愛したひとの写真は、いまもぼくの手もとにある

10人のかわいいインディアン、今はどこにもいない
何があっても、ぼくは彼女を愛しつづけよう
だって、彼女はぼくの運命のひと
そう、運命のひと
愛したひとの写真は、いまもぼくの手もとにある

だって、彼女はぼくの運命のひと
そう、運命のひと
愛したひとの写真は、いまもぼくの手もとにある

あぁ、あぁ、ぼくはきみを愛したいんだ、きみのことを
きみをきつく抱きしめてあげたいんだ
彼女こそぼくが愛しているひとだから
彼女のことを知りたくないだなんて、どうしてそんなふうに言うの?
ぼくはずっときみのことを愛していたよ、きみに夢中なんだよ
すこし間を空けてしまったけれどね
彼女を愛してるんだ
愛しているよ、ぼくの彼女への思いを誰も知らなくたってね
あぁ、お願いだから…





86年発表、アルカトラスの3rdアルバム『Dangerous Games(邦題はデンジャラス・ゲームス)』収録版。
オリジナルは従弟とのデュオthe Marbles(マーブルスまたはマーブルズ)名義で68年に発表した曲。
この追加部分の歌詞を訳して思ったんですが、このOnly One WomanのWomanは特定の人物を指しているわけではなさそうだな、と。
グラハムさんは特定の女性とかではなくて、「この曲そのものに対する思い」を歌っているんじゃないかなぁと思います。
なんたってプロデビューのきっかけになり、全英5位を獲得して一躍脚光を浴びることになった思い出深い曲のはずだから。




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