*(´ `)*「そうね、これからあんたが何やらかすのか不安でしかたないわ。あんたのチソコをもぐのが楽しみね~」
(´・д・`;)「そういうことじゃなくて」
*(´ `)*「…まさかとは思うけど、『わたしこわいの…』とか『やさしくしてね』だの言わせたいとか?んなシチュ30年前の漫画でもありえんしw」
(´・д・`)「…僕の想像の中のアンヌさんはだいたいそんな感じだったんだけど?」
*(|||' `)*そ「うわっキモッ!」
ヾ(´・Д・`;)「あっ、いや!初夜のイメトレだよ?軽くシミュレーションしただけ」
*(;' `)つ「…どっちにしろキモいから近寄らんといて?」
));・д・`)ノ「あ、あれ?あれぇ?」
アンは自分にもたれかかっていたリチャードを引き離して深いため息をついた。
*(;' `)*「……妄想…してたんだぁ…あーキモッ」
(`・д・´)「Not妄想、Butシミュレート!!」
*(;' `)*「どう言い繕おうとあんたが都合のいい私の姿を妄想してた事実は動かんから!きんもーっ☆」
(`・д・´;)「…キモくないもん」
*(;' `)*「普通にキモい。百人中百人がキモいって認定するわ。つまりあんたは」
アンは突然リチャードの胸元にしなだれかかった。
*(つ´ `)つ『…やさしくして、…ね?』
((`゚Д゚´*)))「!!!!??!」
リチャードはがばっと腕を広げると、アンを抱き締め殺さんばかりの勢いで襲いかかった!
∩(`゚Д゚´*)∩「アアァァアンヌさぁぁああああん!!!」
*(;゚ ゚)*そ「なぁんて言ったら…うおっ!?」
ヾ(*`゚Д゚´*)ノシ「サヴァ!ジュテームモナムゥー!ビーマイベイビーナァァ゛ア゛ヴ!!」
*(;' `)*⊂彡☆「落ち着け!」
アンは目を爛々と光らせてのしかかってきたリチャードの無防備な股間をとっさに引っ叩いた。全裸で。
Σ(ω゚|||(ω`|||)「!!!」
Σ(゚∀゚|||)「っ…!!」
((`。Д゚´|||)))「ごっ……ぁ…あ゛…」
リチャードは痛みとともに胃液が喉元までこみ上げてくる感覚に見舞われうずくまった。全裸で。
*(#´ `)*「…今のであんたの本性がよぉくわかった。 妄 想 ど お り に 振舞ってやったらこうなるわけね」
((((`。д゚´|||))
世界が反転し白黒に歪んで見えるほどの激痛、眩暈、嘔吐感に襲われてしゃべることもままならない状態に陥っているリチャードは
涙をぽろぽろとこぼし、やっとのことで首をわずかに横に振った。しかし顔面蒼白になっているアンはその仕種に気付かなかったらしく、
苦しみ悶えてうずくまりっぱなしのリチャードにさらに怒鳴り付けた。
*(#;;)*「エームモワジョンティーユって言ったのに!私の返事なんてどうでもよかったんじゃん!最初っから襲うつもりだったんじゃん!」
Σ(`゚д゚´|||)
*(#;;)*「You're LIAR DICK!!!!!!あんたなんか悪魔にさらわれればいいのよ!」
(`;Д;´|||)
リチャードは充血した険しいまなざしをアンに向けた。言いかえす気力すらないほど弱っていたのである。
リッチーくん→チソコ野郎→チソカス野郎→白豚野郎ときてとうとう嘘つきチソコになり下がってしまったリチャード。
アン・ネヴィルの中でのリチャードに対する信頼度はついに堕ちるところまで堕ちたようだ。
*(#;;)*「のしかかろうとしたくせに、この馬鹿チソコ!!わたしはやさしくしろって言ったのに!」
ヽ(´;д;`|||)
*(#;;)*「やだ!もうやだ!あんたのことなんて金輪際信じないッ!」
アンは自分に向かって震える手を伸ばしてくるリチャードにそっぽを向いて、おいおい泣きだした。
一方、祝宴後も貴族仲間と呑み続けていたクラレンス公ジョージはゆらゆらとおぼつかない足取りでリチャードとアンのいる
寝室につながる廊下を歩いていた。
m9(*^Д^*)9m「♪♪♪」
立会人たちの部屋の扉はわずかに開いていた。奇妙に思ったジョージが部屋の中を覗いてみると室内はもぬけの殻だった。
m9(*^Д^*)9m「お?誰もいねぇのかぁ?」
ジョージは今にももつれそうな危ういステップで部屋を出て隣の寝室に行き、扉をノックした。
(;^∀^)「ん?こんな修羅場ってるときに一体誰だよ…」
エドワード4世は面倒くさそうにテーブルを離れ、ドアの扉を叩き返した。
<おぉい、隣の部屋に誰もいねーんだけど一体どういうことwwwww
( ^∀^)「なんだ、ジョージか」
<なんだとはなんだよwwwwwwてか兄ちゃんたちそっちにいたの?wwリッチーとアンさんの様子どうよwww
(;^∀^)「それがさ~。リッチーがタマ引っ叩かれて大変なことになってて…」
<はぁ~あ?w意味わかんねーwww三行で状況教えてwwwwwww
(;^∀^)「俺にもなんでこうなったのかうまく説明できん!とりあえず部屋ん中入ってくりゃわかる!」
エドワード4世は部屋の鍵を開けてクラレンス公ジョージを入れてやった。
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