アンはリチャードの頭をわしづかみにして髪の毛をわしゃわしゃもてあそんでいる。
(´・д・`)∞<「あの、アンヌさん…」
*(´ `)*「なーに、リチ子ちゃん」
( ^ω^)「www」
アンは更にリチャードの髪の毛をみつあみにし始めた。
(´・д・`)∞∞<「僕の髪の毛で遊ばないでよぅ」
*(´ `)*「やだー。リッチーくんの髪、みつあみしたらしめ縄みたいになって面白いもん」
(´;д;`)∞∞∞<「しめ縄…」
リチャードはアン・ネヴィルのたっぷりとしたふわふわのハニーブロンドの髪を羨ましげに見つめて手櫛で梳かした。
⊂(;д⊂ )「僕だって好きでこんな剛毛に生まれたんじゃないもん…いいなー、アンヌさんの髪はやわやわで」
*(´ `)*「ふふん、羨ましい?」
⊂(・д・`)「いいないいな~。さらつや~、ゆるふわ~…」
リチャードはアン・ネヴィルの髪に顔をうずめた。
(´・ー・`*)「あまい匂いがするねぇ」
*(*´ `)*「ん、はちみつ入りのリンスで整えてるから」
(´・д・`*)「へぇ…」
リチャードはアンの髪の毛を指にからませて優しくくちづけた。
(´・ー・`*)「vvv」
*(*´ `)*「………」
アンはリチャードの肩に頭をもたせかけ、彼の背に腕を廻した。
(`・ー・´*)「♪」
*(*‘‘)*「…v」
ふたりの様子を見守る立会人たちは声をひそめてなにやら話し合っている。
(o*^∀^)o『お、結構いい感じじゃね?こりゃそろそろ来るんじゃね?』
(*^ω^)『フヒヒwwww初夜見物おいしいですwwwww』
(^ω^*))『みwなwwぎwっwてwきwたwwwww』
アンは頬を染めつつ、リチャードの耳元に顔を近づけて小声で話しかけた。
*(*‘‘)*「姉さんからの手紙に『痛いかもしれない』って書いてあったの。だからちょっと心配なんだけど…」
(`・Д・´*)「えーっと…努力はするけど絶対痛くしないっていう保証はできない…かなぁ」
*(;' `)*))「えぇ~っ」
あからさまに怯えた表情をしてリチャードから顔をそむけたアン・ネヴィル。
リチャードは慌てて彼女の手をとると、真摯なまなざしを向けて囁きかけた。
(`・д・´;)「や、なるべく痛くならないようにするから…ね?」
*(;' `)*「…聖ジョージに誓って?」
(`・д・´;)「誓うよ、誓うから!」
*(;' `)*「あんたの使ってる白豚の徽章とうちの徽章の熊に誓ってよ」
(`・Д・´#)「白豚じゃないもん!」
*(;' `)*「はいはい、猪だったわね。じゃあ白猪と熊に誓って?」
ヾ(`・Д・´*)「はぁい!」
リチャードは嬉々として右手を高く掲げ、それからアンの前に跪いた。全裸で。
*(*' `)*「紳士的にね?」
ヽ(´・Д・`*)
ふたりの間にしばしの沈黙が流れる。
*(#' `)*「 紳 士 的 に ね ? 」
(´・д・`)「えーと。僕が紳士的にアンヌさんに接してると思っても、アンヌさんはそう思わないかもしれない可能性もあるわけで…」
*(#' `)σ「ごたくはいい。Be Gentle.」
)・д・`;)「……………」
そうは言われてもリチャードのチソコはみなぎりすぎて爆発寸前だった。
したがってアン・ネヴィルの「紳士的に」という注文をつつがなく受け付けることができる余裕も自信もリチャードにはなかった。
*(#' `)*「あんただって英国紳士のはしくれなら紳士らしくしなさいよ。もしさっきみたいなことになったらそのキノコもいでユア川に捨てんぞ」
ヽ(´・д・`;)「…善処いたします」
(´・д・`;)(とは言ったものの、紳士的に同衾なんてとてもじゃないけどむ、り…)
アンの髪から漂う甘い匂いや肌のぬくもりやらのおかげで股間に爆発寸前のダイナマイトを抱えたも同然のリチャードにとって、
この要求はネメアの獅子狩りよりも困難なものに思われた。
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