プランタジュネ傍系・ヨーク家の愉快な兄弟たち

(^∀^ )エドワード・オブ・ヨーク
     (ヨーク公エドワード/ヨーク朝イングランド王・エドワード4世)…『エディ』『エディ兄ちゃん』

切れ者のはずだが、生来のお調子者でもありどうにも詰めが甘い所が見受けられるイングランド王。
自称イケメン、女にだらしなく婚約者をほっぽって別の婦人と貴賎結婚したりしてフランス王ルイ11世を怒らせたことも。
得意の弁舌でうやむやにしてごまかすのも得意。下の弟をSATSU☆GAIしたいほど憎いと思っている。
一番下の弟は可愛がっている。

(↓長兄エドワードと比べて1歳年下、長姉アン(作中では省略)と比べて3歳年下)

(・ー・ )エドマンド・オブ・ヨーク
     (ラトランド伯エドマンド)…『ネディ』『ネディ兄ちゃん』

父親についていったばかりにウェイクフィールドで非業の最期を遂げた。弟思いでジョージやリチャードが幼い頃には化けて出てきたほど。

(↓長兄エドワードと比べて7歳年下。夭折した次兄エドマンドと比べて6歳年下、長姉アンと比べて10歳年下。
   エドワードとエドマンド、馬鹿弟ジョージとの間にエリザベスが次姉(作中では省略)、マーガレットがその下の姉として生まれる)

m9( ^Д^ )9mジョージ・オブ・ヨーク
         (クラレンス公ジョージ)…『ジョージ』『馬鹿兄ちゃん』『樽馬鹿野郎』『ファッキンクラレンス』

基本は目先のことしか考えない行き当たりばったりバカ。物事をややこしく引っかきまわしたがるトラブルメーカータイプ。
絵に描いたようなチャラ男で挨拶は「チョリースwww」口癖は「サーセンww」、草を生やさなければ会話できない。
甘口のマルムジーワインが手放せない。

ごほうびやエサにホイホイ釣られてナチュラルに兄を裏切るマネをするが当人は反逆の自覚ができるほどの知能と
『自分が兄を裏切った』と認識できるだけの脳内メモリ領域が無い(基本コマンドが「わすれる」「おもいだす」のみ)。
そういうわけで「ネヴィルさんとこの娘うめぇwwwオレを国王に推薦とか、しゅうとどの心広いおwww」だの、
「いいじゃん!だってあの金持ちのブルゴーニュ公女だぜ~!」の段階で完璧に思考が止まっている。
基本的にDQN気質でマダオの駄目なクラレンスである。

(↓長兄エドワードと比べて10歳年下、夭折した次兄エドマンドと比べて9歳年下、その下の馬鹿兄ジョージと比べて3歳年下。
  長姉アンと比べて13歳年下、次姉エリザベスと比べて8歳年下、その下の姉マーガレットと比べて6歳年下)
   
(`・ー・´)リチャード・オブ・ヨーク
      (グロースター公リチャード/ヨーク朝イングランド王・リチャード3世)…『リッチー』『リッチーくん』『グロースターくん』

基本真面目で頭も切れる。しかし一番の末っ子で長兄エドワードに甘やかされており、肝心なところで詰めが甘い。
エドワードと一緒にブルゴーニュ公国に亡命していた際にその煌びやかさに内心憧れを抱き、さみしいイングランドの宮廷も
あんなふうに飾り付けて、ブルゴーニュの大書記官ユゴネーのように誠実に仕え、敬愛する兄王エドワードを頑張って
支えなくちゃ!と思っている。すぐ上の兄ジョージのバカさに呆れつつも「いつか改心してくれるかも…」という淡い期待を
抱いている。ところで1520年ごろに描かれたリチャード3世の肖像画はアメリカ出身の伝説のHR/HMヴォーカリスト
Ronnie James Dio(ロニー・ジェイムス・ディオ)さんにそこはかとなく似ているように思う。


(´^Д^)リチャード・プランタジネット
     (ヨーク公リチャード/護国卿/イングランド王位継承者)

発狂して使い物にならないイングランド王ヘンリー6世の摂政として頑張ってきたが報われず、ブチ切れて挙兵したがウェイクフィールドで
あえなく陣没。晒し首となりその頭に紙の王冠をかぶらされるなどフランスでもねーよwという辱めを受ける。
自分が死んでから残していった家族が気がかりで仕方がないようで、弟たちの面倒を化けて出ながら見る次男エドマンドにいろいろ様子を
聞いているらしい。

( ゚ー゚)セシール・ネヴィル
    (ヨーク公妃/イングランド王エドワード4世とリチャード3世の母后)

ソールズベリー伯リチャード・ネヴィルの妹で、ウォリック伯リチャード・ネヴィルの叔母にあたる。
夫ヨーク公が戦死してから三男ジョージと四男リチャードを亡命させてブルゴーニュ公国との関わりを作るなど色々と忙殺される。
子供たちを安全な場所に避難させてからは深い悲しみのせいで心を壊してしまったらしい。
夫と長女、4人の息子たち全員に先立たれた後に80歳の生涯を終えることになる。

从'ー'从イザベラ・ネヴィル
    (ウォリック伯女/クラレンス公妃)…『イザベラ』『姉さん』

イングランド北部の辺境伯領を治めていたウォリック伯リチャード・ネヴィルの長女。クラレンス公ジョージに嫁いだ。
色々ゴタゴタがあった末の結婚だったものの子供もできて比較的平穏に暮らしている。妹アンに比べるとつつましく穏やか。

*(‘‘)*アン・ネヴィル
   (ウォリック伯女/プリンセス・オブ・ウェールズ/グロースター公妃/イングランド王妃)…『アンさん』『アンちゃん』『アンヌさん』

イングランド北部の辺境伯領を治めていたウォリック伯リチャード・ネヴィルの次女。グロースター公リチャードとは幼なじみで4歳年下。
リチャードに対してのみ横柄かつ横暴な態度をとり、『チソコもぐぞ』が定番の威し文句となっている。

ミ*゚∀゚彡フランシス・ラヴェル
     (ラヴェル子爵)…『フランシーくん』

グロースター公リチャードがミドゥラム城で一人前の騎士になるための訓練を受けていた時期からのおつきあいになる幼なじみで2歳年下。
きわめて普通の常識人だと思う、多分。なんか犬野郎とかディスられてるけど。
ボズワースの戦いの後もテューダー朝で『僭称者』とされたヨーク家ゆかりの?人を支援して戦い続ける。
後年に所領であったミンスター・ラヴェルの地下室から人骨が発見されているらしく、彼の遺骨ではないかという言い伝えがあるとかないとか。

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[プランタジュネ傍系・ヨーク家の愉快な兄弟たち(読み物)]


エアウェイクフィールドにて

エアフォザリンゲー城にて

エアタウトンにて

エア邂逅!アン・ネヴィル!(3ページあります)

エア告白!アン・ネヴィル!(3ページあります)

エアいざ結婚、グロースター公リチャード!(4ページあります)

エアや ら な い か(7ページあります)

エア幕間・そのころのクラレンス公

エア☆超番外編☆ I've got to be a MACHO!(ムキムキ君に僕もなる!)

  懐かしのミドゥラム城

エア☆超番外編☆Are you going to Scarborough Fair?(スカボローの定期市に行こう)

  3人のエドワード

  崩壊するロタールの国

  酒漬け公爵は王冠の夢を見るか

  いざスコットランド!

  護国卿、ロンドンへの道

  王位は誰のもの?

  偽王はどっちだ!

  大逆罪

  ヨーク家に白薔薇の花束を

( ・∀・)<未更新分のタイトルは仮題なんだからな!あと納まりきらない場合はタイトル増量するかもしれないからな!