François Villonの詩の和訳

François Villon(フランソワ・ヴィヨン)は1431年生まれのフランスの詩人。
パリ大学で学んだ身にもかかわらず殺人罪で逮捕されたり恩赦されたり放浪したり、波乱の生涯を送ったため没年すら
はっきりしないというアウトローポエマーです。そんな詩人の詩のなかでフランス王やブルゴーニュ公に言及した項を
中世フランス語で書かれた原詩→そのドイツ語訳にまとめた本からさらに日本語訳に挑戦してみました。
誤訳・超訳盛りだくさんで情緒もへったくれもございません。





Le Testament(Das Testament)からの抜粋
※和訳すると『遺言詩』。


Ythier Marchant(イティエー・マルシャン)関連からの抜粋
※ヴィヨンの幼馴染だったフランス貴族に関する詩。
 『形見』『親しい人々に捧げる詩』『ロンドー』の3篇からちょこっと訳出。


Ballade des seigneurs du temps jadis(Ballade von den jüngst verstorbenen Herren)
※和訳すると『近ごろ身まかった男たちのバラッド』。


Ballade des Dames du temps jadis(Ballade von den Frauen vergangner Zeit)
※和訳すると『過ぎ去りし時代の女たちのバラッド』。


Ballade à ce propos en viell language françois(Ballade in altem Französisch)からの抜粋
※和訳すると『古いフランス語のバラッド』。